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アジア大会 50㎞競歩 金メダル獲得!を解説します!TV中継が無かったので。

https://mainichi.jp/articles/20180830/k00/00e/050/305000c

勝木選手、見事な金メダル獲得でした。

その勝因やレースを解説したいと思いますが、

前提として書かなければいけないのは

このアジア大会は「東京五輪」のテスト大会です。

つまり、この暑さをいかに東京五輪の結果につなげるか?

ということで、関係者が必死になって対策を練っています。

そのれなのに私が知りえた情報を、そのまま解説してしまうのは

SNSで誰もが見れる状態で、発信するのは良いことではありません。

 

ひょっとしたら私の知る情報を誰かがSNSで書いてしまうかもしれません

そうであったとしても、少なくとも私はそんな日本チームの脚を引っ張ることは

自らの手では出来ません。

書くときは東京五輪後に、「いやー実はあの時は・・・」で書きたいと思いますので

その時まで、気長に待ってください(笑)

 

前置きが長くなりましたが、解説したいと思います。

金メダルを獲得した勝木選手は、実は大学時代はマネージャーでした。

そこから競歩に転向し、ぐんぐんと力を付けてアジアの頂点にたどり着きました。

メンタルの強さは、当然あったと思います。

 

今回の勝木選手の金メダル獲得の要因も

この「メンタルの強さ」は当然あったと思います。

・暑さに負けない

・ピットレーンと新ルールで5分間の競技中での拘束ルールになってしまうも諦めずに戦えた

この2点メンタルの強さです。

 

とりあえず、解説しないといけないのはピットレーンですね

従来の競歩のルールでは、3回審判から警告を受けたら失格でした。

しかし、ルールが変わり3回警告が受けたら失格にはならないが

ピットレーンで5分間止まっていなければならず

4回目の警告を受けたら失格というルールに変わりました。

 

勝木選手は3回警告を受けて一時は4位まで順位を落としましたが

そこから盛り返して、金メダル獲得となりました。

このメンタルの強さには敬服します。

大学卒業後は所属先がなかなか決まらず、苦労をした経験が

メンタル的な部分を強くしてくれたのかもしれません。

 

丸尾選手も4位で、あと少しでメダルでした。

暑い中でも積極的なレースをして、集団を引っ張ってしまったのが

酷暑の中では致命的な失敗となって彼に戻ってきてしまいました。

 

挑戦をするのは良いことですが、

やはり、状況をみた冷静な判断も「結果を残す」ためにも必要でした

良い勉強になったと思います。

 

現場で計測をしていた陸連の科学委員の方が

見ていて全選手が気の毒になった、と感想を言ってました。

最後は33度ぐらいまで上がったそうです。

 

どの選手にも敬意を表したいと思います。

そして、改めて

勝木選手おめでとう!大きな自信にして下さい

っと、伝えたいです!!

 

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