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ウォーキングブログ
時速7㎞以上で10㎞ウォーキングするためのシンプルな基礎トレ 腕振りで気を付けたいこと
ウォーキングとランニングではまったく腕振りが違います
まずは、マラソン(ランニング)の映像を
リオ五輪のマラソン中継です。見て欲しいのは「肘のふり幅」
では、競歩の映像を
映像からも分かると思いますが
○腕の前後の振り幅(腕振りの前後の大きさ)
○腕を振るコブシの位置の低さ
この2点が違いで、良く分かると思います。
では、なぜそんな違いがあるのか?
【腕の振り幅の違いは、なぜ生まれるのか?】
歩くという動作は、足が地面から離れないので
前に飛び上がって進む、ということができません。
そのため、歩幅を作るために大きな腕振りが必要になるからです。
腕振りが小さいと歩幅も小さくなりがちです。
ウォーキングでも、競歩でもそうです。
どちらかというと、しっかり後ろに腕を引けることが大事なポイントです。
○腕を振るコブシの位置の低さ
なぜ、コブシが低くするかというと、身体が上に飛び上がらないように
歩くというのは前に進むこと、余計な力が上下に逃げずに、
ちゃんと前後に力が進むようにするために、重心の位置をコントロール
するために、低く腕を振る選手が多いのです。
上に跳ぶことが抑えられる場合は、
コンパクト(腕を抱えてふり幅が小さくなるように)して振る選手が多くなります。
つまり競歩の選手の場合は、
選手の持つ技術力によって、腕振りが変わってくるのです。
ようやく、本題ですが。。。
つまり、時速7㎞でウォーキングするためにも
「腕振り」はとても重要です。
ウォーキングに慣れていない、速く歩くのに慣れていない
っという場合は
「大きく腕を振る」ことが大切です。
そうすることによって、身体の連動性が作れて
歩幅も広がりやすくなり、スピードにつながりやすくなるでしょう
そして、
「肘を引くことによって上体を前に押し出す」
ことも意識しやすくなるのも、
ウォーキングでスピードを出そうとする人がまずはしたいことです。
腕振りからの連動で身体を使うことに慣れてきたら
腕振りを小さくしても、大きく身体が使えるように
調整していくのが良いと思います。
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