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競歩 速く歩くフォーム=違反ギリギリのフォーム、ではありません
競歩の本質は「競争」です。
ルールに則て、誰よりも早くゴールする、という事が目的です。
どんなに正確に歩こうとも、どんなに美しく歩こうとも
それが試合でのメリットになることはあっても、
結果に対して何かしらの特典が付くことはありません。
注意を1回も受けていないからと言って、「ゴールタイムから―5秒」
なんてルールは存在しません。
正確に、早く、が大切なのです。
この2つは両立するのですが、
速く歩くと失格のリスクが高まる!と思っている方も多いようです。
根本的な原因は、「速くなるからではなく、フォームが崩れるから」です。
スピードを上げることにより、フォームが雑になり失格しやすくなるだけです。
その証拠に、ゆっくり歩けば多くの選手はフォームの崩れがなく
正確に歩けて失格することは少ないです。
正確性を維持せず、スピードを出そうとするので「フォームの崩れ」が起きるだけです。
「速く歩くとフォームが変わってしまう」ということが問題なのです。
速くても、ゆっくりでも同じフォームで歩く!ということが大切なのです。
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