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東京五輪競歩TV解説裏話 国際映像の罠にハマる
実は、世界陸上と五輪では
同じ陸上競技の国際大会ですが
映像を制作するチームが明確に分かれます。
世界陸上では、国際映像用のカメラと、TBSさんが独自で置くカメラ
バイクカメラもあり、TBSの製作スタッフが、国際映像をメインにしつつ
さまざまなカメラの映像をミックスして配信をします。
だから、ちょっとしたアクシデントや日本人の様子、こまかなレース展開の変化にも
画面がすぐに対応してくれます。
ですが、五輪では、、、
OBS(オリンピック放送機構)がすべての映像を制作し、
その映像しか使われなくなっています。
ですから、日本人になにが起きようとも分からず
画面に不具合が起ころうとも、日本の放送局にはどうすることもできない。
※詳しくはこちらの記事を参照ください
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee4148dc9b82ada562cb3ce83c094b3bf4560f2d
競歩では、50㎞競歩ダンフィー選手の猛烈な追い上げを
OBSはものの見事に逃してしまい、
気が付いたら、映像上ではいきなりダンフィー選手が3位に入っている映像になってしまいました。
普通にびっくりしている様子が放送にのり、、、
もっと注意深く画面を観察しないといけない、っと反省はしつつ
OBS、ちゃんとしてー、、、とも、当然思いました(笑)