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東京五輪 女子20㎞競歩展望
男子より気温が高くなりそうな女子20㎞競歩
「速さ」と「暑さへの耐性」があるか?が展望のヒントとなりそう
中国代表3選手は、この「速さ」と「暑さへの耐性」を兼ね備える
今回の競歩競技で一番高い気温でレースをすることになる、
ペースは決して速くならない。
ここまでの男子20㎞・男子50㎞のレース展開をみると、
レース序盤早めに前に飛び出した選手は
ことごとく厳しい結果になっているだけに
女子は更に慎重になるだろう。
おそらく、5分/㎞前後くらいで中国3選手引っ張る。
大集団のまま、13㎞を過ぎた辺りで
打倒、劉選手を掲げる同じ中国選手、シンジエ選手・楊選手が出る
後半に向けて、「先手」をとる
これがメダル獲得に効果が高い戦法となっている今大会
今季世界記録を出しているシンジ選手が思い切ったレースをする
そこにどこまで自己記録の高いイタリア勢
モレホン選手(エクアドル)・ドラホトバー選手(チェコ)・ハサノワ選手(ROC)
が絡む。
海外勢の積極的なレースに、岡田・藤井・河添選手、
しっかり対応したい。
20㎞は後半は涼しくなっていく、10㎞過ぎに起こる最初のスピードアップに
どう対応するか?
そこがメダル獲得のポイントになるでしょう