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東京五輪50㎞競歩代表 丸尾知司選手 世界ランキング3位 匠の刀鍛冶が作り上げた日本の名刀「マルオ」
東京五輪50㎞競歩代表 丸尾聡選手 世界ランキング3位
PB:50㎞競歩 3時間37分39秒
輪島での圧巻のレースでした。
あのレースをされたら、世界中で勝てる選手は一人もいないでしょう
間違いなく50㎞競歩で世界記録を出せる実力はあります。
刀鍛冶が名刀を作るとき、鋼を叩いて叩いて作り上げます。
まさに今の丸尾選手の「強さ」を作り上げたのは
名刀が生まれる過程のごとくの厳しい戦いの連続。
2017年世界陸上ロンドン、惜しくも4位
しかし、そのレースで丸尾選手は叩かれ磨かれました。
達成感と同時にメダルに届かなかった悔しさもあったでしょう
2019年全日本競歩50㎞高畠大会、川野選手との激闘でさらに磨かれました
ここでも「悔しさ」というハンマーで叩かれ強くなりました
2021年日本選手権50㎞、離れて追いつき、突き放す、ブレイクスルーした瞬間でした
野田選手との死闘で「名刀:マルオ」は完成されました。
丸尾選手を日本の強力な選手たちが磨き上げ
海外勢に一刀のものとに切り捨てることが出来る「名刀・マルオ」を作り上げました。
2017世界陸上ロンドン・2019年高畠競歩・2021年日本選手権
どの試合も生で観戦し、試合毎に磨かれていく姿は「日本刀」そのものでした。
どんな試合でも対応出来、驚異的なハイラップ(速いペース)でも
試合を作れる能力。
辛抱強く耐えたあとに、名刀マルオの切れ味抜群のハイラップを作れれば
誰もたどり着いたことのない高みにたどり着いてくれると信じてます