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競歩・ウォーキング ピッチ(回転数)を上げるためにいしきしたいこと
年齢を重ねるとピッチ(回転数)が上がらなくなってきた
っというコメントを頂きました。
ピッチ(回転数)が上がらなくなる要因は何が考えられるでしょうか。
ピッチ(回転数)が上げようとすると、どうしても速く身体を動かすことになるので
心拍数が上がりやすい、つまり「キツい運動」っとなりやすい側面があります。
そうなると、心拍数なるべく上げないようにピッチを上げる、、、というのをしたいです
難しいですが、まず出来ることは【無駄な力】をなるべく使わないようにして
ピッチ(回転数)を上げる、ということをすることです。
ピッチ(回転数)を上げるときに、つい使ってしまう【無駄な力】はどんなときにおこるのでしょうか?
・大きく腕を振ってしまう
・前後に力強く振ってしまう
・拳を意識して腕を振る
この3点が考えられます。
=大きく腕を振ってしまう=
これは、腕のふり幅が大きくなれば大きくなるほど
腕を振る距離が長くなるので、どうしても一回の腕振りにかかる時間が長くなるので
ピッチは上り難くなります。
=前後に力強く振ってしまう=
力任せに腕を振ってしまうと、速く腕が振れません。
力を入れる瞬間と抜く瞬間を作ることで、しなやかで速い腕振りを生みだせます
=拳を意識して腕を振る=
身体の遠いところを意識して腕を振ることになるので
遠心力が働き、その力に振った腕を戻す際にスムーズに戻せなくなります。
では、どうやって振ればいい?
「コンパクトにメリハリを意識して」
肘を曲げることで、腕振りはコンパクトになるので大きく腕を振ることを防げます
肘を意識して振ることで、遠心力が掛かり難くなるので速く振りやすくなります
他にもいろいろありますが、まずは「コンパクトにメリハリを意識して」
腕振ることをトレーニングしてみて下さい。