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ウォーキングブログ
小江戸大江戸200㎞、挑戦お疲れさまでした。
私的な返信ですが、こちら返したいと思います。
100㎞を越えたチェックポイントでタイマーに気が付かず、寝過ごしてしまい
次の関門に間に合わなくなってしまった、とのこと。
この部分だけをクローズアップして回答すると
「糖」をどう摂取するか?
ここが分かれ目だったと思います
ただ、糖の摂取はは個人差もあり非常に難しいポイントです。
5時間以上を越える運動だと確実に糖の枯渇が起きるので
定期的に摂取していくことは大事なポイントです。
今回、コメントを拝見して思ったのは、
チェックポイントでの糖を摂るタイミングを気を付ければ
熟睡は防げたかもしれない、という事。
どうしても、「糖」を止まっている状態で摂ると
血糖値スパイクが起きるので眠くなります。
一息ついて、補食して仮眠をすると血糖値スパイクが起きて
深い眠りに入ってしまった、可能性はあるのかなっと感じました。
糖の補食は、動いているときだけに限定して
休んでいるときは摂らない。
もしくは、チェックポイントなどで止まる直前は摂らない
というのもテクニックになるのでは?っと感じました。
どうしても、眠い時は眠りが深くならないように
「無糖コーヒー」でカフェインを摂って眠りが深くならないようにする
というのも、必要なことでしょう。
ペースに関しては、ペースというより「心拍数」がどうだったかな?
っと感じています。
心拍数が高いと無酸素運動の割合が多くなり、糖代謝が優位で糖の枯渇が早くなるからです
ペースが速過ぎると、糖の枯渇サイクルが早くなるので
眠気との戦いに常にさらされると思います。
糖の枯渇が起きないように、脂質代謝を優位にして糖を持たせば
この血糖値スパイクによる眠気は防げたと思います。
ですので、距離が200㎞なので慎重に遅めに歩いた、というのは基本的には間違っていないと思います。
実際に優勝した女性はフルマラソンを2時間45分で走れる実力者。
その方が、1k5分40秒くらいだとかなりペースとしては遅いので
糖を燃やさず、脂質を燃やすことがメインになるので
オーバーペースの方よりも糖を摂る回数も少なかったと思います
つまり、眠くなる回数も少なかった、可能性があります。
もちろん、低血糖になる可能性も秘めているので
しっかりと自分の体質にあった摂り方が必要になるでしょう。