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関東学生陸上競技対抗選手権、10000m競歩で久しぶりの優勝。失格から優勝に辿り着いた大事なポイントはとは?
表彰台(3以内)は何度か確保してきましたが
久しぶりに関東インカレで優勝することが出来ました(私じゃないんですよ、指導している選手が。念のため)
正直、強い選手が出ていなかった、はあります。
ですが、選手の名誉のために書いておくと
勝ち切るというのは、勝ちたい!っと思っているものが集まって競争する中で
しっかり勝てたのは、強いと思います。
風も強く、スタートから飛び出して、早々に警告カードを1枚だされてしまい。
後半は2位選手の厳しい追い上げを受けながら、プレッシャーのかかる状況でしたが
しっかりと粘り切り、タイムも強風の中でしたが40分を切りました。
そして、実は1か月前に行われた、日本学生選手権では「失格」になってしまい
フォームの修正をしなければならない中で、課題を克服しフォーム修正して
勝ち切れたのは、選手としての大きな成長を感じさせるに充分でした。
そして、成長させたのは「素直さ・謙虚さ」、
負け(失格)を受け止めて、治そう、もっと強くなろう、っという気持ちは
選手の努力につながり、その気持ちは負けたとき以上の更なるレベルアップをさせてくれます。
勝つために必要なのは、「素直さ・謙虚さ」だと改めて選手に教えてもらった気分です。
チームとしては、経験があり強い4年生が卒業して抜けてしまいます。
先輩の残してくれた、「失格からの優勝」という意地を、
しっかりと受け継いでほしいです。