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ウォーキングで肘を曲げて腕を振った方が、疲れにくい理由
ウォーキングで初心者の方には、腕を下ろして振ることをお勧めしてます
その方が、腕振りで遠心力を意識しながら腕が振れるからです。
背中の肩甲骨が動くのも感じられ、重心がスムーズに前に進む感覚も得られやすいからです
ですが、やはりある程度、慣れたら「肘を曲げて腕を振りたいです」
その方が、「疲れにくい」というのも理由の1つです。
肘を伸ばして腕を振るのメリットが、今度はデメリットに変わっていきます。
腕を振る遠心力に任せて、腕を振ると遠心力に身体が引っ張られて
上下動が生まれやすくなります。
前に進むのに、一歩一歩で上下に動いていてはスムーズな重心移動の妨げです。
肘を曲げて腕を振れば、腕振りがコンパクトになり
遠心力で腕に引っ張られて、身体の上下動が小さくなります。
上下動に課題があった70代の女性の方に、肘を曲げてもらったら
上下動が小さくなりました
Garminのランニングダイナミクスポッドで計測してましたが
綺麗に数字に変化が現れました。
上下動が無くなれば、前に進むことに力が働くので結果として
身体も痛めにくく、疲れにくくなります。
肘を伸ばして腕をふり、背中が上手に使えるようになったら肘を曲げる
腕振りの大事なポイントでしょう