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ウォーキングブログ
ラン・競歩 動きづくりドリルトレーニングで、意識しなければいけないこと
ランニングの講習会などで、動きづくりのドリルトレーニングをすることがあると思います
動きづくりトレーニングで気を付けることは
「動きづくりトレーニングが上手にできるからといって速く歩ける・速く走れるようになる」
という訳ではないということです。
学生時代に、駅伝チームでは盛んに「動きづくりトレーニング」をしていましたが
「速い選手=動きづくりトレーニングが上手」では、ありませんでした。
競歩でも同じで、スペインの至宝、ガルシア選手は動きづくりトレーニングはまったく苦手でした(笑)
「動きづくり」は、言葉通り
「身体をスムーズに動かせるように関節の可動域を広げる」
「効率の良いフォームをバラバラにして、1つ1つ動作を習得する」
というのが大きな目的です
上手にできる必要はありません。
フォームでうまくスムーズに動かせていないときに「確認をする」という意味です
おこなう感じです。
一般のランナーとかウォーカーの方は、どうしても上手にやりたい!っと思う方が
大半ですし、上手にできるに越したことはないですが、
フォーム作りに迷ったときに基本に帰るような、のが「動きづくり」の活用法です。
正確にできるは二の次だと感じています
ただし!競歩の場合は「ルール」があります。
そのルールを逸脱するような、動きづくりのやり方では、よくないです。
そういう意味では「ラン」と「競歩」では=動きづくり=の意味が違います
膝を伸ばすための意識付け
両足が地面から離れないための意識付け
そういった側面もあるのを競歩をされる方はお忘れなく!