BLOG
ウォーキングブログ
正しいトレーニング、間違ったトレーニングの見分け方
効率的にトレーニングをするために
誰しも「正しい」方法でやりたがり、「間違った」方法ではやりたくありません。
当然ですよね
では、何を基準にして、この「正しい」「間違った」を判断すべきでしょうか?
それは、「ゴール(目的)」で判断すべきです。
ゴールを見ないで、間違ったトレーニングだと考える方は意外に多いように気がします。
誰かがダンベルを持って歩いている、とします。
それを見て「ダンベルを持って歩いているのだから筋力が鍛えられて、きっとダンベルを持たずに歩いたら速く歩ける!」
っと思う人もいるでしょう。
ですが、目的が「速く歩くため」ならば、決して正しいトレーニングとは私は思いません。
それは、重さに負けてしまって速く身体を動かす、という事ができない身体の使い方を覚えてしまうからです。
金槌を速く振ろうと思ったときに、金槌の頭を持ちますか?柄の部分を持ちますか?
当然、金槌の頭を持った方が速く金槌を振れます。
ですが、このダンベルを持って歩いている方が「筋力をつける目的として歩いていた」
っと言われてしまったら、その方の目的は速く歩くではないので
トレーニングとしては間違っていない正しい方法に変わります。
ゴールを見ずして、正しい、間違っている、はトレーニングの世界では一概には語れない世界なのです。