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ウォーキングブログ
女子高生の競歩選手にとって、時速10㎞は遅い方。成人男性が時速8㎞で歩けてもまったく不思議はありません
成人男性の方で、講習会に参加される方に
速く歩けない、、、
という問いに、女子高生の競歩選手の話をします。
女子高生の競歩選手がまず目指すのは5㎞30分で歩くこと
つまり時速10㎞です。
時速10㎞で5㎞を歩けたとしても、高校生の女子選手としては
決して速い部類には入りません。やや遅い方と言っていいでしょう
インターハイ出場するなら25分は切りたい(つまり時速12㎞)
では、成人男性と女子高生
体力測定をしたときに、どっちが勝つでしょうか?
反復横跳びや、ボール投げ、スクワットの回数や腕立ての伏せのできる回数
多くの場合は、成人男性が勝つことができるでしょう
ですが、競歩の女子高生は時速10㎞で歩けるけど、
成人男性は時速8㎞で歩くことすらできない方がほとんどです。
体力的には圧倒的に優位なのに
この差は?
それは、「速く歩く技術を身に着けているかどうか」だけです。
今日のパーソナルの方は、ご自身ではどんなに頑張っても8分/kmを切れない
ということでしたが、60分のパーソナル後には7分40秒を切って歩いてました。
それほど、無理をせず。
女子高生が速く歩く技術を、少しかじれば体力のある成人男性は
あっという間にスピードが上がります。
時速8㎞で歩くことは決して難しいことではないのです