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東京五輪、延期の風が吹いてきた。。。 年内?1年後?2年後?
いよいよ、東京五輪の延期が現実味を帯びてきました。
報道を見る限りでは、延期は「年内」「1年後」「2年後」
っとあります。
日本政府や組織員会に早く延期を決めるべき!というネットの声が多かったですが
東京(日本)はあくまでも会場を貸す側。
そこが「延期」と主催者であるIOC(国際オリンピック委員会)より先に言ってしまうと
キャンセルの違約金をIOCから求められる可能性があるので
それは無いでしょう。ですから日本政府や東京都を非難するのはちょっと筋違いな気もします
どちらも余計な出費をしたくないので、IOCと東京とのチキンレースだったのがここ最近情勢でした。
ただ、札幌への競歩・マラソンの移転の経緯をみても
力が強いのはIOC.
そのため、各国のオリンピック委員会や、競技組織が直接IOCに
延期を促す声明が多くIOCに寄せられました。
東京へは一つもそういう声明が無いことからも、力関係がよく分かります。
おそらく、IOCはIOCで、東京と組織委員会で
「年内チーム」「1年後チーム」」「2年後チーム」の延期対策チームを作り
メリットデメリット・費用を一生懸命に試算し始めていると思います
個人的には「年内」は苦しいかな、っと思います。
もし「新型コロナ問題」が終息に向かっていなかったら。。。
11月開催と考えても選考を意識すれば、8月には終息したい。
そこに間に合わず、再度延期!、というのはそれこそ中止問題が出るので避けたい
そうなると1年後か2年後。
1年後は世界陸上。世界水泳。世界柔道など、かく競技の世界大会が目白押し。
そうなると、2年後、となりそうですが
世界陸上連盟は「世界陸上開催は柔軟に対応する」っと会長が言っているので
多種目も追随すれば「1年後」も見えてくる。
2年後となると改めて選考会をしなければいけない可能性が高くなり
すでに五輪内定を出している選手にとっては負担となります
1年後であれば、まだ内定を維持しやすい部分はあります。
とはいえ、1年後だと会場を抑えるにはすでに予約が入っている可能性もあり
会場や様々な施設の確保もかなり難しい。。。
年内は、終息が収まるか?
1年後は、会場を確保できるか?
2年後は、選手への負担や、経費増をどう負担するか?
八方良しは、あり得ません。
どんな選択をIOCがするのか?
今月に再度おこなわれるというIOC臨時総会に注目したいと思います