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厚底シューズ禁止騒動が影響する東京五輪代表選考@東京マラソン、大迫選手はどんな選択をするか?
世界陸連(旧国際陸連)が厚底シューズの禁止の方向へ舵を切ったようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/202001/CK2020011602000116.html
お陰で、ライバル会社で世界陸連のスポンサーのアシックスの株価が上昇したり、、、
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-16/Q46BTMDWLU7901
社会的にも関心が集めています。
東京五輪のマラソン代表選考に影響を及ぼしています。
MGCで3位だった大迫選手。
最終選考会で大迫選手の日本記録が破られなければ、代表が確定してます。
しかし、厚底シューズを履いている前マラソン日本記録保持者の設楽選手が
東京マラソンをエントリーしており、設楽選手はこの東京マラソンで日本記録を出しています
このまま座して結果を待つか?東京マラソンに出場し日本人トップを狙うか?
難しい決断ですが、座して待つのではなく出場を決めました。
マラソンの調整は少なくとも3か月ぐらいは練習と調整が好記録を出すために必要な期間です
出るのか、出ないのか、決めかねる中で練習を積み
東京マラソンを目指すのは精神的にも大変だったと思います。
そして、その大迫選手も厚底シューズを愛用しているので、好記録は必至でしょう
もちろん、アドバンテージは大迫選手にあります
設楽選手も含めて大迫選手以外の選手は、日本記録を目標にペースを作らなければいけません
もし、誰も出なかったら自分が積極的に前に出なければなりません。
ペースメーカーに使われないようにする駆け引きができません。
しかし、大迫選手はそんな選手達をペースメーカーに使って走ればいいからです。
もし誰も出なかったとしても、大迫選手にしてみれば、記録が破られにくくなるだけの話です。
最後のスピード勝負は、ペースメーカーをしてくれた選手と戦えばいいだけです。
っと、レース予想はできますが、あくまでも予想は予想。
実際のレースがどうなるか?
MGCと同じく東京マラソンは注目の一戦となるでしょう
しかし、もし厚底シューズが禁止になったら。。。
最終選考会で記録を作ったシューズで東京マラソンを走ることができないなんて
なんだか皮肉な感じです。