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50km競歩は東京五輪で表彰台独占できる!っと思わせてくれる川野選手の日本記録更新
全日本競歩高畠大会50km競歩で
東洋大学の川野選手が日本記録を出し優勝!
東京五輪の内定となりました
3時間36分46秒 素晴らしい記録です
前日本記録保持者は、世界陸上ドーハ大会で
金メダルを獲得した鈴木選手です
つまり川野選手は金メダリストより速い記録を持つ事になり
しかも2位の丸尾選手も内定とはなりませんでしたが
鈴木選手の日本記録を更新する3時間37分39秒
来年4月の50kmの最終選考会となる日本選手権に
出場しなければなりませんが、
出場すれば優勝候補筆頭と言えるでしょう
川野選手は昨年の世界陸上ドーハ大会選考会では
好記録を20km競歩と50km競歩でも出しましたが
いずれも金メダリストとなった山西選手-鈴木選手に
負けてしまい代表を逃していました
だからこそ今回の東京五輪内定は喜びも一入でしょう
強さの秘密は「身体的な強さ」と「精神力」でしょう
今年の関東インカレでは失格もあり、
鈴木選手のようにフォームが素晴らしい、
とまではいかないのですが、少々荒削りながら
長身からのダイナミックなフォームは、
20kmでのスピード勝負、50kmでのスタミナ勝負
両方でも活躍できます
ピッチャーで言えばストレートでぐいぐい押すタイプ
なイメージです。
そして最後の一滴まで自分の力を出し切れる
「精神力」があります。
それが災いして、試合後の回復に時間がかかるところもありますが
試合で力を出し切れるのは大きな武器でしょう
金メダリスト、鈴木選手
その記録を上回って優勝した川野選手
惜しくも破れたものの丸尾選手の素晴らしい記録
東京五輪では50km競歩で
表彰台独占が見れるのでは!
そんな期待を抱かせてくれる大会でした