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世界陸上ドーハ大会 50km競歩 サイドストーリー
世界陸上ドーハ大会50km競歩
サイドストーリー
50km競歩に声援ありがとうございました!
カミカミでしたが無事にTV解説終了しました
金メダルは違いますね、皆さんからの連絡が多い(笑)
有難い事です。
今回、鈴木選手以外にも
勝木選手-野田選手が出場し
同時スタートだった女子50km競歩にも
渕瀬選手が出場しました。
勝木選手は、練習が怪我でほとんど出来ていなく、無理矢理体調を合わせて出場しました。
ですか、周りが予想した通り何度も止まり、徒歩に近い形で歩いてました。
彼には自分から棄権したくない理由がありました
TVでも紹介されてましたが、第一子が9月20日に誕生したこと。
父親として臨む初めての世界陸上
周りも普通なら止める場面でも止めずに最後まで歩かせてくれました。
正直、解説で彼が疲れ果てても歩くのを止めない姿には鈴木選手以上に胸が熱くなりました
27位 4:46‘10
野田選手
初めての大舞台、積極的に前に出るレースをしました。
しかし、まだ50kmを国際大会で歩くには経験が足りませんでした。
暑さに強くなく、給水でも身体を冷やし過ぎてしまうと歩けなくなる
そのバランスをとる事が難しく、体調崩して無念のリタイア
元日本記録保持者として、「速さ」だけでは無く「強さ」を磨いて、また代表の場所に戻って来ると思います
14km リタイア
TVではあまり触れる事が出来ませんでしたが
女子50km競歩に渕瀬選手が出場していました。
渕瀬選手
女子競歩で唯一の世界陸上入賞経験者
度重なる怪我-若手の台頭で50kmで活路を見いだしました
実は今回も怪我で出場が危ぶまれてましたが
無事に完歩しかも入賞まであと僅かの11位
彼女の奮闘をぜひTVでお伝えしたかったのですが、放送枠の関係上、しっかりと中継で伝える事が出来ませんでした。
しかし、東京五輪に向けて素晴らしい結果を残したと思います
怪我さえなければ、入賞は確実だったでしょう
11位4:41’02
強烈な光が一点に集中すればするほど
それ以外は暗くなるもの。
ですが、そこには必ず感動-共感を呼ぶストーリーがあります。
鈴木選手の話の方が、PVは稼げそうですが(笑)
鈴木選手のゴールの瞬間、その場所に彼らは確実にいて、命を削ってゴールを目指していました
そんな世界陸上ドーハ大会50km競歩のサイドストーリーをぜひ知っておいて下さい
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