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世界陸上ドーハ大会 男子50㎞競歩予想
50km各国の暑さ対策の中間テスト
選手の実力がそのまま発揮できない。
持ちタイムはあまり関係ないかもしれない
「精神力」
「暑さへの順応力」
「効果的な暑さ対策(サポート体制)が出来いるか」
「戦略」
選手とサポート態勢、その総合力が求められる
総合力と同じくらい大切になるのは「戦略」、これが大きなカギを握る可能性がある
優勝候補は
ディニズ選手、
リオ五輪では幾度どなく倒れながらも、笑顔で8位入賞した精神力は群を抜き
今季のフランスは記録的な猛暑、おそらくその気温の中でもトレーニングをして暑さ対策はしているはず
○月に3時間37分台で歩いており、今季も好調。
課題だったレースでの安定感も、世界陸上ロンドン大会の金メダル獲得が示すように向上している。
世界記録保持者でもあり、有力な優勝候補
対抗としては
鈴木選手
ケガや数々の困難を乗り越えて3年ぶりに世界の舞台に還ってきた。
この3年間で培われた精神力は相当なもの。
陸連科学委員会の暑さ対策も充分に伝えられており、しっかりと暑さ対策も出来ているはず
鈴木選手が今まで国際大会では積極的なレースをしてきたが、なかなかメダルまで届くことが出来なかった
しかし、日本記録を出した4月の日本選手権では、最初から飛び出すことなく周りを見ながらペースを上げ
日本記録までたどり着いた。
ディニズ選手に惑わされず、メダルを獲りにくレースを期待したい
中国の王選手も侮れない
猛暑のアジア大会で勝木選手に敗れて銀メダル。
持ちタイム的には、勝木選手より6分も速い自己記録ながら3分の大差をつけられた
しかも、勝木選手は5分間のピットレーンでのストップがあったのにも関わらず。
ピットレーンで5分間止まっていたということが、勝木選手にとっては不利に働くはずだったが
結果的には体温を下げて、他の選手よりも有利に働いたと考える選手がいてもおかしくない
それを間近で見ていて負け、猛暑での50㎞経験した王選手がピットレーンに入らずも
「止まる」といった大胆な戦略をとったとしても驚かない。
勝木選手
国際大会での優勝・猛暑での50㎞この2つの経験は大きい
ケガで思うようにトレーニングが積めなかった、との記者会見でのコメント
ごまかしがきかない距離と気象状況なだけに、苦しい展開が予想される
野田選手
前日本記録保持者、日本記録保持者と言う肩書が外れて気楽に歩ける
ただ、秋に出したタイムで若武者にいきなり結果を出せというのは酷。
最後の5kmは、精神力の勝負。
アジア大会での勝木選手の優勝タイムは4時間3分。
優勝タイムは想像もつかない、
真夜中・猛暑・日にちを跨いだ闘い、どれもが全選手にって初めてのこと。
どの選手も自分の結果を正確に予想するのは不可能だろう
全ての選手にとって、今までになく過酷な戦いなるのは間違いない
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