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勝てば天国、負ければ地獄 MGCが近づいてきています
日本マラソン界の初めての試み
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が迫っています。
高い出場資格をクリアして30名程度の選手が
2020東京五輪に向けて、3名まで出場できますが
2名までがこの大会で決まります。
ここで決まることのアドバンテージがどれだけ高いか?
っというのは、早く内定が出されて準備期間が長く取れる
という理由でだけではありません。
2名きまってしまうということは、たった1つしかない枠を
冬の五輪選考レースで良い結果を出さなければなりません。
ちなみに選考レースは3大会。
つまり優勝しても、五輪に出られない選手が2名は出る可能性があるという事です。
勝っても出れないかもしれない。。。
これは精神的にかなりきついです。
ですが、MGCで3位以下になるということは必然的に
この過酷な選考争いに加わらなければなりません。
MGCだと2位でも東京五輪出場(派遣基準を満たす必要あり)が可能となります
いかにMGCが重要か!がわかると思います。
見る側は楽しいと思いますが
やる側は本当に本当に、大変なのです。。。