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黒人トップアスリートの走りの秘密、東京マラソンが変えた景色から見えたものとは?
昨日から朝の代々木公園は、さながらケニアかエチオピアか
という状況になっていました。
っというのも去年もそうでしたが、
海外の招待選手が朝練習で代々木公園を使っているからです。
男女合わせて15名ぐらいの黒人選手が集団で走る姿は圧巻で
音もなく集団がやってきて、音もなく追い越していきます。
1㎞ぐらいの短い周回コースなので、何度も真横を抜かされるので
沿道やTVで観るより、じっくりと彼らの走りを観察できました。
柔らかく無駄のないバネで、脚は高く上がり、しかし、上下動がほとんどありません。
それは、彼らが抜き去っていくときに、「音」が無い
っという事からも、その走る技術の高さが良く伝わってきます。
どういうことかと言うと、脚は巻き上げて高い位置まで上がるが
振出て着地をするときの足の位置(踝から下、というか足の裏というか)が
地面をあれだけ高い軌道を描いても、叩くように接地をしないので、
着地の音が出ないのです。
足を叩かないので、上下のリズムが無く、頭の位置も一定。
その集団が真横をほぼ音もなく、追い付き追い越すのですから
迫力の一言。
勉強になりました!