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金メダリストが日本に来る背景とは? 東京五輪の前哨戦!4月に石川県輪島市で!
要因は4つ
-日本の層の厚さ
どの選手も世界陸上に出場するには、
国際陸連が設定した標準記録を突破する必要があります。
どんな試合でも良いという訳では無く
国際審判員が3名揃う試合でないといけません。
50km競歩の試合は距離の長さからも、
世界的にも試合の数は多くなく
しかも、国際審判員が揃うとなると年間5回程度
そうなると標準記録を突破するチャンスも
限られて来るので、確実に出た試合で標準記録を破りたい
標準記録を突破する選手が
多くいる大会だと突破の確率は高くなります。
今、日本のレベルは異常に高く
日本で試合をすると記録が出やすくなるので
海外選手の日本出場へと繋がっています
-世界陸上の9月開催
例年は世界陸上は8月上旬開催
今回は、砂漠のカタールでの開催のため
時期が1ヶ月半ほど遅くなりました。
今までは4月の輪島に出てしまうと、
8月の世界陸上までのスケジュールがタイトになるので
海外選手も輪島の試合は知っていても
出場を希望する選手はおらず、
3月のメキシコでの50kmに出場する選手がほとんど。
しかし、世界陸上が9月になったので
輪島でもスケジュールに余裕が出来た!のです
-東京五輪の下見
当然、これは各国の選手視野に入れています。
実際に日本には早くくるけど、輪島に入るのは前日。
それまでは東京で練習する!という選手は多いです。
-国際審判員
日本の層の厚さ、でも書きましたが
3人の国際審判員が来るので、標準を突破すれば
国際陸連から認められた記録になるのです。
場所が石川県輪島市っと能登半島の先なので
生観戦は、近くの方しか無理かも知れませんが
是非、多くの方に旅行ついでに観戦に来て欲しいです
メダリストやメダル候補が集う
東京五輪での50km競歩の前哨戦!
っと言って良いでしょう!