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企業スポーツのスポーツ支援には限界がある だからこそ自分たちで歩まなければならない

現在の日本のスポーツでは、プロ化されていない競技は

実業団に頼っているのが現状です。

つまり企業の中でしか強化が出来ないのです。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00010001-wordleafs-spo&p=1

このニュースは、「東京五輪後」のプロ化されていないスポーツに

非常に暗い影を落としました。

 

選手は東京五輪までは、売り手市場で今のうちに自分たちの価値を高く売って

企業の中での自分たちの地位を高くしたい、

もしくは、より有利な条件で競技続けらる環境を企業に要求したい、っと考えていました。

 

しかし、五輪選手を5名も輩出し、実業団駅伝でも2度の優勝、

高額なスポンサー料を払い東京五輪のオフィシャルパートナーである

名門の実業団の企業が、ほぼ廃部と言っていいことを、東京五輪の前におこなったのです。

大学の後輩が何人も所属しており、新卒でエースが入部する予定でした。。。

 

しかし、現実に目を向けるとこの記事のように、実業団と言うスポーツ強化の在り方は

かなり厳しくなってきています。

ハッキリ言ってプロ化されていないスポーツは企業にとっては不採算部門です。

企業がスポーツ強化する理由で「社員の連帯感」「社会貢献」「企業PR」などいろいろと言われますが

費用対効果をみたときに、特に人数も多く揃えないと駅伝で、

その人件費や遠征費を考えると、軽く「億単位」になります。

採算が合っているという企業は1つも無いでしょう。

 

しかし、それでも駅伝がある「長距離」は、我々競歩選手から言わせれば、裕福で恵まれています。

毎年100名以上が実業団に長距離選手は就職できますが、競歩選手は10名もいないでしょう。

だからこそ、人気種目ですらほぼ廃部になる現実にマイナー種目である「競歩」はその将来が明るい!

とは言い切れないのです。

 

自分たちで稼ぐことのできないスポーツは、社会にとって必要のないものなのでしょうか?

しかし、我々は知っています。

 

五輪で多くの国民が熱狂し、多くの感動、そして希望を日本社会に提供できることができる存在であること。

 

だからこそ、我々は知恵を絞り自分たちがより社会に必要とされる存在となるべく

進化を遂げなけれならないのです。

そのために、私はこのサイトをやる、責任と意義を感じています。

 

 

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