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走る中国の競歩選手へ。強い選手か、弱い選手かの前に、「プライド」をもって競技をして欲しい
中国に遠征に来ていますが、
それに合わせて中国国内の大会も同時スタートで行われています。
そこで目の当りにするのが、遅くて下位で競技をしている中国選手が
故意に「走っている」のを複数人見かけました。
競技に参加していた日本選手も見ており、中国以外の外国の選手からも
同様の声を聴きます。
誤解の無いように書いておきますが、
そんなことをするのは、長く競技に携わってますが、
中国選手(弱い)だけです。日本の選手はもちろん、中国以外の選手では
見たことがありません。
私が見かけたときは、つい駆け寄って抗議したら
しぶしぶという感じで歩き始めました。
(可愛らしい女の子でしたが。。。)
強い、弱い、に関係なく
正々堂々と戦うことが尊く健全なことです。
もちろん、走る選手がただ勝てばいいだけで、
スポーツに尊さや健全さを求めないならば
少なくとも「プライド」を持つべきです。
走りたいならそういう競技会に出ればいいだけです。
競歩よりもたくさん大会はあります。
しかし、ここまで書いて思うのは
「競歩」と「ラン」は真逆だなぁ、っと。
きっと走る試合で選手が歩いているのを見たら
「歩くな、走れー」っと声を掛けるだろうに。。。
つい走っていて歩いてしまう方、競歩がお待ちしています(笑)