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ウォーキングブログ
ドーピングしてませんか?の続き
なぜ、アマチュアでもドーピングがいけないのか?
いろいろと調べましたが、ウィキペディアが一番分かりやすいですね。(さすがwiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0
・スポーツの価値を損うため
・フェアプレイの精神に反するため
・健康を害するため
・反社会的行為であるため、社会や青少年に悪影響を及ぼすため
上記、4項目はいずれもプロもアマも関係ない事項だと思います。
スポーツは結果さえ出れば、薬を使おうが、速く走れるシューズを使っても構わない、となると
スポーツは何でもあり?!となれば間違いなく、スポーツの社会的意義は低くなります。
アマチュアとは言えスポーツ選手のドーピングですから、その責任の一端は担うでしょう
ドーピングの定義は
「薬を記録向上のために利用すること」
が、一番簡単な説明でしょう。
ここで言う「薬の利用は」日常生活も含めてです。
当然、記録の向上を目的としないならば、日常生活の中で疾患への対処療法なので
使用しても問題はないでしょう。
このままアマチュアでも、ドーピングが増えていくようであれば
一般的に使われているものより、さらに強いものを求めてしまいます。
そうなるとそのうちに死者がでるかもしれません。
そうなったら、今のマラソンブームが社会問題化するでしょう。
一般的に使われているものはドーピング機構では禁止薬物には指定されていません。
だからと言って、大会中に使って良いという類のものではありません。
恒常化するようであれば、禁止薬物として指定されるのは時間の問題でしょう。
薬物を利用して、100kmを完歩した!自己記録を出した!サブ3をした!
道徳的なことは気にしない、という方も中にはいるかもしれません。
しかし、スポーツであろうと無かろうと、何事も道徳的な大前提でしょう。
アマチュアだから道徳的な部分を無視してOK!?
私自身、決して聖人君子では無く、至らないところばかりがあるからこそ
【スポーツ選手として守らなければいけない道徳】だけは、裏切りたくはありません。
ウルトラマラソンの選手も、100㎞ウォーカーにも、【スポーツ選手としての矜持】
を持って欲しいと思います。