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ウォーキングブログ
日本代表と一般ウォーカーとコーチの苦悩
日本代表選手でも、一般のウォーカーでも
持つ課題にそれほど大きな違いはありません。
「姿勢」の修正だったり
「腕振り」の修正だったり
「足の着地」の修正だったり。
いつもパーソナルで一般の方をアドバイスする箇所となんら変わりません
日本代表クラスでもパーフェクトなフォームで試合をしている
っという選手は皆無です。
もちろん、基本的なことは「ほぼ」パーフェクトに出来ています。
そして、パーフェクトでなくてもハイパフォーマンスを出せるのは
短所をより補う長所があるからです。
例えば、
姿勢は悪いが、腕振りが上手だったり
その逆の
腕振りは悪るいが、姿勢の作り方が上手だったり。
ただ、基本的なことはレベルの高いところで出来ているので
パフォーマンスが極端におちる、ということはありません。
そうなると、日本代表クラスだとその悪癖を治すか治さないか?
その判断は、悩ましくなります。
短所を無くそうとしたら、そこが長所だった場合もある訳で。
高いレベルで基本的なことが出来る。
っという前提条件がつけば、無理に短所を無くそうとしないのも一つの方法です。
そして、とことん長所を伸ばす。
これも、正解です。
。。。まぁ、コーチ心理としては治したいんですが(苦笑)