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筋力に頼らない、歩き方をしよう
3月に20㎞競歩で好記録を出した学生がいます。
その選手は、そこから筋トレをかなりやり続け
4月に5㎞の試合に出たら、20㎞で歩いたタイムより悪いタイムで5㎞を歩きました。。。
で、私からがっちりと怒られて神妙にしてました。
では、なぜこの選手は筋トレをしたのにも関わらず、タイムが大幅に落ちてしまったのか?
では、なぜ、柳澤にこの選手が怒られることになったのか?
それを知ると、皆さんが速く歩くためのヒントも見えてきます。
では、なぜ彼は筋トレをしたのにタイムを落としてしまったのか?
それは、筋力が付いたので筋力に頼るフォームに変えてしまったからです。
つまり力任せのフォームです。
それが無ければ上手に身体を使おうとするので力任せのフォームではないので
速く・楽に、歩けます。
筋力が付いたのでそれに頼ったフォームになり結果につながりませんでした。
そして、柳澤が起こった理由は、競歩に関係の愛筋肉をつけたからです。
筋力は便利であり、邪魔なものでもあります。
それは、筋力があるという事だけで無駄にカロリーを消費し
スタミナを奪うどころか、筋肉は重たいので身体に余計な負荷を掛けてしまう場合もあるからです。
特に今回の選手の場合は、モテたいと思ったのか、競歩にとってそれほど重要ではない
上半身の筋肉がついていました。
これでは、必要な場所に筋力がつけていないばかりでなく、体重増で怪我のリスクが
高まります。方法と目的が大きく間違っています。
筋肉をつける!は我々競歩選手の目的ではありません。
誰よりも速く歩く!が目的です。
その目的は失ってはいけないと思います