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ウォーキングブログ
つま先を上げる と かかと着地の違い
様々な方のトレーニングをサポートして
技術的なアドバイスをしていく中で
意外と皆さん苦手なのは、「つま先を上げる」
ということです。
かかと着地をするために、絶対的に必要なのですが
出来るようでいて、なかなかできません。
ただ、「かかとで着地をする」は皆さん問題無く出来ます。
こんな風に書くと???、と思われる方もいるでしょう
特にウォーキングではほとんどの方がかかとで着地をします。
そうしないとスムーズに重心移動ができないので。
しかし、つま先を上げる、となると、かかと着地ではなく
「つま先を上げる」ということが目的になります。
かかとで着地さえすれば良い、という訳では無いのです。
その辺の理解が進まないのか、かかとで着地をしているから、つま先を上げなくても良い
っと、判断されてしまうのでは?、っと考察しています。
同じ動作でも、似て非なる、「aruku技術」です。
つま先を上げることで、歩幅が3㎝広がり、着地面積が小さくなり、かかとの位置が早く下がるので素早い着地が出来る。
この3項目は、「かかとで着地をする」という意識だけでは得られません。
物凄く大事な「aruku技術」をサラッと書いてみました(笑)