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超 初心者のためのウォーキングコラム 歩くスピードをあげる
まったくのウォーキング初心者だと、スピードを上げる機会は
ほとんどないと思いますが、
前に年配の方が歩いていて、追い越さなければならない
子供連れのお母さんが歩いて、追い越さなければならない
など、スピードを上げることが求められる場面は、あるかと思います。
そんな時は、歩くスピードを上げる必要があると思います。
(まぁ、常に小走りで追い抜く・・・、となったら、このコラムが生きなくなりますが(苦笑))
追い抜くだけなので、スピードを上げる速度も極端にはやくなく、スピードをだす時間も短いです。
大抵の方は、どうやってスピードを出すかというと、無意識に大股になって歩幅を広げて抜いていくと思います。
それこそ、歩幅を短くしてピッチを上げて抜こうとするときは、小走りで抜き去る、という感じではないでしょか?
いずれにせよ、人は必ずスピードを上げるときに、歩幅(ストライド)を広げるか?回転数(ピッチ)を速くするか?
それとも、その両方を駆使して抜きます。
つまり、どんなにウォーキング超初心者でも、スピードを上げる方法は知っているのです。
自分が誰かを「歩いて抜くとき」に、どっちの方法を使っているか?でその人の得意とする身体動作が分かります。
ストライドで抜くなら、歩幅を広げるのが得意。
ピッチで抜くなら、回転数を上げるのが得意。
ということです。ただ、その方の身長にも大きく作用されます。
背が高い方だと、一歩の歩幅が普通の人より広いので、歩幅でスピードを上げる人がほとんど
背が低い方だと、回転数か(小走りになる)、ストライドとピッチの両方の方が多いです。
ちょっと、前の人を抜くときに無意識にする、自分の身体動作を振返ってみて
超初心者の方は、自分がスピードを上げるときは、「歩幅タイプ」なのか、「回転数タイプ」なのか?
を見極めて、まずはその得意とする長所を伸ばして、ウォーキングすれば楽にスピードが出せるはずです。
無意識な時の自分の身体動作を振り返る、なので
人を抜いた後に、ハッと気が付き、「いったい自分はどっちで今抜いたんだろう」と
思って立ち止まって考えていると、必ずもう一度、抜くチャンスはくるはずです。
だって、立ち止まって考えてしまえば、今抜いた人に、きっと抜き返されている、
に間違いありません(笑)