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競歩 骨盤(腰) の使い方 重心を載せて休め!HP表紙写真から探る
HPのトップ画面の写真。
足が筋骨隆々な選手が、今、一歩を踏み出そうとしています。
左ひざが伸び切り、左の骨盤が上にあがり、左の骨盤が下がっているのが分かります。
これは、
https://www.pro-walkingcoach.com/blog20170822/
で、書いた通りに、選手が競歩の動作中に休んでいる動作です。
このときは、左足を一直線にして体重を載せて、左の中殿筋を起点に
左足全体を一本の筋肉と言う意識を持って、身体を前に押し出します。
そして、くるぶし辺りの低い位置を、右足のかかとが通過しています。
足が非常に低い位置で、移動しているのが良くわかる写真です。
競歩の骨盤の使い方は、よく「お尻を振る」という一般的な表現を使われますが
「お尻を振る」なんてことは、選手はまったくしません。
実際にこの写真でも、骨盤は上にズレてはいるが、横にはズレてません。
本当に腰を振っているのであれば、横に大きくズレるはずです。
真似をするのは難しい!、というのは当然ですが
写真の通りの瞬間をウォーキングでも競歩でも意識して作ることが出来るようになれば
きっと、歩くのが楽になると思います。
(うまく出来ればの話ですが・・・)