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ウォーキングブログ
ウォーキング スピードが速くなるために、持つべき感覚
ランニングと違い、ジャンプが出来ないウォーキングでは
スピードを強化する、というのは難しい側面があります。
ランニングでの速く走れている、と自分で感じることが出来る感覚と
ウォーキングの速く歩けている、と自分で感じることが出来る感覚は
違います。
しかし、多くの人は自分が走ったときにスピードが出ている!という感覚を頼り
ウォーキングでもスピードが出ているという感覚を、そのランニングで感じている
スピードの出ているという感覚に頼るので、ちょっとズレてきます。
ズレを産む大きな原因は、力任せでスピードを出す、ということです。
ですから、力任せで歩かないとスピードが出ている、という実感が得られないのです。
ウォーキングでも、自分のウォーキングがスピードが出ているのか?出ていないのか?
という感覚的な判断を、力任せ速く身体が動かせている、に頼ると
一時的には速くなっても、スタミナは持ちません。
何度も書いているように、スピード=歩幅×回転数
力任せで歩こうとすると、歩幅が短くなり、ランニングのように回転数で、スピードを出そうとします。
そうではなく、まずは歩幅を意識してスピードを出す。
そうなると、感覚的にはからだを押し出す1歩の時間が長くなるので、遅くなったと感じる
けど、タイム的には遅くなっていない、ということが起きます。
(というか、そういう感覚を生むことが理想)
ウォーキングのスピードを上げようという練習をしたときに
「遅くなった感覚なのに、タイムは速い」
この感覚を狙いましょう