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ウォーキング(競歩) 世界マスターズでメダルが必要なタイムとは?
3月に韓国で世界マスターズ室内大会がありました。
メダルを獲るためには、どれぐらいのタイムが必要なのでしょうか?
ちなみに競技種目は
3㎞と10㎞で男女とも2種目あります。
(マスターズは5歳毎にカテゴリーが分かれています)
とりあえず、10㎞に絞って考えてみましょう
M50のカテゴリー、つまり50歳から55歳で競います。
結果は
1 Periañez García, Miguel M54 Spain 46:51.00
2 Arena, Walter Salvatore M52 Italy 47:26.00
3 Xu, Jianping M51 Canada 49:31.00
4 Gauze, Francis M54 France 52:38.00
5 Yoshida, Seiichi M50 Japan 1:02:57.00
6 R, Subramaniam M53 Singapore 1:09:32.00
7 Subramanian, Rajanthran M53 Singapore 1:11:09.00
8 Tardi, Emmanuel M50 France 1:14:02.00
9 Kim, Yongkwang M53 Korea 1:15:19.00
10 Kwon, Daechoul M50 Korea 1:21:26.00
11 Lee, Youngseak M51 Korea 1:21:42.00
優勝タイムは46分台、
しかし、テン12(10㎞を時速12㎞:キロ5分)でウォーキングできれば、メダルはいけそう。
テン8ぐらいでウォーキングできれば、ビリは免れます。
M60のカテゴリー、つまり60歳から65歳で競います。
結果は
1 Luniewski, Miroslaw M60 Poland 53:38.00
2 Laflamme, Denis M63 Canada 55:54.00
3 Ruzzier, Fabio M64 Slovenia 56:31.00
4 Harasinski, Ryszard M60 Poland 59:41.00
5 McPherson, Scott M60 United States 1:06:30.00
6 Cheung, Kam Cheung M63 Hong Kong, China 1:09:27.00
7 Yeh, Ming-Chao M61 Chinese Taipei 1:13:05.00
8 Segui, Santiago M63 Spain 1:20:03.00
優勝タイムは53分台なのでテン12でウォーキングできれば、、金メダル!
やはり、テン8ぐらいで最低でもウォーキングしたい
W55のカテゴリー、つまり《女性》の55才~60才
結果は
1 Garcia Frontons, Carmen W56 Spain 59:19.00
2 Kwan, Siu Yin W59 Hong Kong, China 1:00:21.00 1
3 Scheepers, Celeste W57 South Africa 1:06:38.00
4 Fung, Siu Mei W58 Hong Kong, China 1:10:51.00 2
5 Ramalingam, Komathi W55 Singapore 1:11:01.00
6 Lee, Min Yee Michelle W55 Hong Kong, China 1:16:59.00 3
7 Wan, Po Ngan Esther W59 Hong Kong, China 1:31:06.00
優勝タイムは、テン10。
うーむ、なかなか女子も速い
個人的な見解ですが、50歳から競歩を始めても、テン10までは
しっかりと練習を積めば5年でたどり着けると思います。
つまり、世界マスターズに出ても恥ずかしくないレベル。
そこからメダルを!、となると、やはりかなりのトレーニングが必要
ただ、ウォーキング(競歩)は技術種目です。
体力レベルが落ちてくる65才以上だと、技術力がものを言うので
続ければ続けるほど、メダルの可能性は高くなるでしょう!
始めたのが遅い!、なんてことはまったくありません。
誰しも年齢を重ねれば、体力は落ちます。
だからこそ、「技術」で戦えるウォーキング(競歩)は
40歳以上の人が初めてやるスポーツで「世界を目指したい」
思ったときに、うってつけのスポーツだと思いますよ