BLOG

ウォーキングブログ

回復(リカバリー)を考える ⑥ たんぱく質の摂取 その2

前回(回復 リカバリーを考える ③ たんぱく質の摂取)←クリック
の最後に

アミノ酸・プロテイン・たんぱく質(食品)
どれで、とるのが良いのか?
というところで終わりましたが、
結論から言うと、「アミノ酸」
それは、吸収が速いからです。

おすすめは運動直後。

筋肉の生成には素早い運動後のたんぱく質摂取が有効だからです。
Esmarck 2001年に発表した論文によると
12週間による筋力強化のトレーニングで、運動後に19ℊのたんぱく質を摂取
運動直後に摂取した群と、運動2時間後に摂取した群では
運動直後に摂取した群が金肥大が大きかった、と報告しています。

持久系の種目(ランニング・ウォーキング)であれば
たんぱく質は1.2~1.4g/㎏/日(Tarnopolskyら1988)
糖質は7~12ℊ/㎏/日(Tarnopolskyら2005)
はリカバリーのためには摂取したい量です。

どういうことかというと、
体重60㎏の方であれば、毎日
たんぱく質を72ℊ
糖質は420ℊ
を摂取したいという事

プロテインのスプーンは一般的には20ℊ
3杯だと少し足りなくなります。

糖質がごはん一杯に含まれる量は1杯が180ℊと仮定したら58ℊ前後
計算しやすく1杯に60ℊの糖質と考えれば、7杯食べなければいけない計算に…

食事でたんぱく質を摂ろうすると
ささみ100ℊでたんぱく質が23ℊ含まれています。
つまり300ℊ以上はとりたい。

食事で摂るのは大変です。

疲労回復や超回復を促すためにも
リカバリーにサプリメントは必須です。

Follow me!

関連記事

  1. 世界陸上ドーハ大会 競歩躍進に想う事
  2. 運動生理学からのトレーニングのアプローチ その2
  3. 2024パリ五輪 マラソン競歩混合リレーの五輪出場予選を解説しま…
  4. 速さ 地面と足との距離の重要性
  5. 東京五輪 競歩コース下見で感じたこと。
  6. 東京五輪50㎞競歩代表 丸尾知司選手 世界ランキング3位 匠の刀…
  7. 歩いて、坂ダッシュ
  8. 男子20㎞競歩展望 第107回日本選手権20㎞競歩 それぞれのド…
<<
PAGE TOP