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ウォーキング・競歩でスピードを出すときに、気を付けたいポイント
ランニングでもそうですが、
ウォーキング・競歩でスピードを出そうとするときに
ピッチ(回転数)に頼ってしまいがちになります。
ピッチを上げれば、身体を速く動かす必要が出てくるので
やっている本人としては、スピードを出している
っという感覚になれる、というのが一番の大きな原因です。
ピッチをあげる、つまり速く身体を動かすためには
大きなストライド(歩幅)は邪魔になります。
ストライドが大きければ大きいほど、一歩の距離が長くなるので
速く身体を動かせている、という感覚がなくなるからです。
ここが落とし穴になります。
どんなにピッチを上げようとしても、ストライドが狭くなれば
一歩で進む距離が短くなり、身体を動かしている割には
スピードが思ったほどでていないという状態になります。
極端な話で言えば、
一歩で1m進んでいた人が、ピッチに頼ってしまってストライドが小さくなり
結果、一歩のストライドが50㎝になってしまったら、2歩で1mしか進みません。
これでは、ピッチを2倍の速さにしても、スピードが変わらない計算になります。
ピッチをあげるとき、少なくともストライドは変えない
っと、いうことはとても大事なことです。