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競歩 骨盤を使う事で速くウォーキング(歩く)
なぜ、競歩では骨盤が前後に動くのか?
「腰で足を運ぶことが出来る」ということです
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ちょっと、解り難い表現かもしれませんが、この言葉の通りです
腰の下には2本の足が付いてます
右腰には右足が。
左腰には左足が。
骨盤は一枚の骨です。
だから、右腰が前に出ると左腰は背骨を軸にして後ろに下がります
そうなると、右腰が前に出るということは右足が前に出るということ
そうなると、左腰が後ろに下がることになり左足も後ろに下がります。
腰を動かすことによって足を前後に運ぶということが出来るのです
そうなると、足の筋力だけで足を運ばなくて済むので楽に歩けて
疲れにくくなります
良く、いろんな本で骨盤を使って歩けば良い、とありますが
おそらくスポーツとして古くからこの技術を取り入れているのは
「競歩」でしょう(
骨盤が使えると速く身体を動かせるようになります
(この辺の話は別の機会に)
競歩の五輪種目は20kmとマラソンより長い50km
そりゃ、身体を上手に使わないと、そんな長い距離持ちませんよね
しかも、時速13km~15kmで歩きますから・・・
けれども、この骨盤を動かすは技術的には、案外難しいです
ウォーキング初心者は基本的なことをできるようになってから
挑戦したい技術ですね
ウォーキング中級者の方や、現役アスリートは体幹の強化や
バランス力アップ・効率の良い身体動作のトレーニングのために
是非とも挑戦してもらいたい技術です