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現代 五輪論⑤
以前にも書きましたが、
人種が国籍を決める時代ではなくなりつつあります。
やはり、ハーフの選手が多くなり、その選手が活躍するようになる五輪が
増えてくるのは確実です。
それを大多数の人は、許容できると思います。
しかし、人種に偏見を持つ人もいなくはありません。
そうなると、このハーフという人達を認めないという論調も出てくるでしょう。
純粋な日本人同士でないと、日本人として認めない。
個人的な見解ですが、、、
そもそも、国籍の定義は人種で決まってはいません。
それに国籍とか人種とか、そんな枠で五輪が開催されている訳ではありません。
人間賛歌です。
人間の可能性に挑戦する、その姿が尊く美しい
それが五輪です。
国別対抗戦という形式をとっているに過ぎません。
だって、単純に日本人以外の選手が活躍しても
感動できるじゃないですか!
人間賛歌、それが五輪なんだと思います。