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2022世界陸上オレゴン大会 男子35㎞競歩レビュー インタビューから見えた日本選手三者三様のドラマ

TV解説を終えて、ホテルでこれを書いてます。(深夜1:41。。。)

興奮しながら解説をしていた余韻が残っています。

 

松永選手らしいレース展開で始まりました。

個人的には「逃げ」ではなく、本来は逃げという表現ではなく

松永選手の得意な前へ出るレースと思っています

 

解説では「逃げ」という表現を使い、わざわざ「仲舘英二騎手」「サイレンススズカ」

と例えたのは、少しでも競歩に関心のない方に興味を引く表現をしたかったからです

 

中館英二騎手がサイレンススズカに騎乗していないのは知っていたので

「サイレンススズカに中館英二騎手が騎乗したような」と表現しましたがあんまり伝わらず

Twitterでは「仲舘騎手はツインターボ」だ、なんて突っ込みをもらってましたが

そのコメントから試合を観てくれた方も多くて良かったです。

 

なぜ、サイレンススズカとか言ったかと言うと、松永選手からインスパイアされたからです。

 

松永選手が日本選手権35㎞で試合に対して「面白ろかったですか?」っとTwitterで質問してました。

普通、選手であれば勝ちたいのでわざわざ面白くするためにリスクは負いません

もちろん、松永選手も勝つための戦略をして日本選手権35㎞で最初から速いペースでいったと思いますが

観ている人に「面白い」と思ってもらえてうれしい、と感じるレースをやり切る。

そんな松永選手を私も観ている人に「面白い」っと思ってもらいたい!

っと思って、マニアックな解説をしました。

 

同じく多くの視聴者を引き付けたのは、もちろん川野選手でしょう。

ラスト1周のスタノ選手を追いかけて「もがく」姿は感動的でした。

あのラスト1周は多くの方に何かが「伝わる」歩きだったと思います。

遅くまでTVで声援していた皆さんを後悔させず

「競歩っておもしろいな!」っと思わせてくれたと確信しています

 

野田選手は、派手な二人に隠れてしまう結果になりましたが

インタビューは感動的でした。

9位ですよ、9位!

それなのに「ただ完歩しただけで、勝負をさせてもらえなかった」

っとコメントしたのには、今、競歩選手に求められるのは

入賞争いではなく、メダル争いだけ、という感覚を選手が持っている

というレベルの高さを感じました。

野田選手が入賞を争ったのは全てメダリスト。

ダンフィー・ボンフィム・アレバロ・ロペス、、、

メダリストでも入賞がやっとのなかで、9位になったのは恥ずべきことではありません。

次への糧にしかならないでしょう

 

スタノ選手(イタリア)は、さすがは金メダリスト

強かったです。ゲームメイクに、最後の川野選手のいなし方に、フォーム。

ここまで強いとは思いませんでした。

前回大会では警告3枚でペナルティ。それが今回大会では金メダル

戦略・戦術も見事でした。

 

やはり、男子35㎞競歩も20㎞競歩で実績のある選手が表彰台を独占しました。

20㎞競歩金メダリスト、スタノ選手

20㎞競歩1時間17分24秒、川野選手

2大会連続20㎞競歩銅メダル、カルストローム選手

 

35㎞競歩が競技種目としてどう評価されるのか?

それが浮き彫りになった男子35㎞競歩でした

 

 

 

 

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