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ウォーキングブログ
トップアスリートと一般的なアスリートの違い
日本代表になるようなトップアスリートと
その手前で伸び悩むアスリートにはどんな違いがあるのか?
ここには一般的なアスリートにも、参考になる部分もあります。
おそらく、練習量というのは、トップアスリートも
そうでないアスリートも大きな差は無いと思います。
どちらも1年365日しか時間がない訳ですから(笑)
突き詰めるところまできたら、という前提だと
トレーニング量、というよりトレーニングの質
が大事になります。
前提としては「量」、そしてトレーニングの質を支えるのも「量」
であることも事実です。
ただ、「その先の差を広げていくのが質」です。
「質」もいろいろな見方があるのですが、
今回は、「身体の緊張と弛緩」という視点で書きたいと思います。
まぁ、簡単にいえば身体の使い方
運動というのは、「緊張」「弛緩」が繰り返されます。
緊張は、力を入れるという事
弛緩は、力を抜くということ
力を入れるという事は、筋力さえあれば
一般的なアスリートでも誰でも出来ます。
しかし、「弛緩」は・・・、難しいです。
どのアスリートも簡単に出来るというものではありません。
ここが、大きな差になります。
力を抜くことによって、「力を入れる」
という事です。
常に力を入れっぱなしだと、すぐに疲れます。
それでは、力を継続的に入れることはできません。
つまり、
力を入れることばかりだと、力を入れ続けることが出来なくなり
力を抜くことができれば、力を入れ続けること出来るのです。
この「質」を得ることができれば、身体動作の技術は
飛躍的に向上します。
(なんだか、ずいぶんマニアックな話を書いてしまった・・・(苦笑))