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ウォーキングブログ
時速8.4㎞(7’08/㎞)を短期間で歩けるようになった60代男性の速くなった理由
「短い距離でも時速7.5㎞までいかない」
という60代男性と2回目のパーソナルトレーニングでした。
1回目は、基本的なことをレクチャーして1㎞を8’08まで歩けるようになってました。
1㎞より短い距離でも時速7.5㎞でいけなかった方としては大躍進でした
それから、2回目のパーソナルは3週間後
1㎞を3回歩いもらいましたが、
1回目8’09 2回目7’08 3回目7’48
っと、タイムが劇的に上がり3回とも速いタイムとなりました。
もともと、60代と若く、身長も私より大きく足も長かったので
あっさり速く歩くだろうなぁっと思っていたら。。。
一気にタイムを縮めてきました。
気を付けてもらった1つのポイントは
・前傾姿勢
これは簡単そうで難しいです。
難しくしているのは、「前傾姿勢」は自分の感覚と実際の姿勢との乖離が
とても大きいからです。
自分では、しっかり前傾姿勢を作っているつもりでも
多くの場合は前傾姿勢にはなれていません。
前傾ではなく、前屈になっている場合も多いのが
前傾姿勢を難しくしています。
そして、うまく出来てスピードが出せたとしても、
スピードが出ると上体がスピードに負けて起きやすくなってしまい
気が付かないうちに身体が起きてしまいます。
速く歩ける、一つの要因ではあるけれど
自分だけでは上手に出来ているか?出来ていないか?
ウォーキング初心者や中級者にとってハードルが高い「速く歩く技術」といっていいでしょう