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「着順」を競うとき、最大の武器になるもの
日本選手権陸上長距離種目で五輪代表が決まりました。
派遣標準記録という、五輪内定を得るためには「タイム」を出さなければいけませんが
例えタイムを出せたとしても、負けると(2位以下)になると
内定はもらえません。派遣標準記録を切れてもです。
そもそも、「競技」というのは順位を争う、という側面があります。
順位を獲得するには、どんなにわずかな差で合ったとしても
「前に出ている」必要があります。
前に出るために必要なのは、その人より「速いスピード」
同じスピードでは意味がありません。追い越すことが出来ない
つまり「前に出れない」のです。
圧倒的なスピードがあれば、使うタイミングさえ間違えなければ勝つことが出来ます
(ゴールまでまだ距離があるのに前に出ても意味がありませんからね)
今回もスピードという武器がある選手が五輪内定を獲得していました。
圧倒的なスピードのある女子10000m新谷選手は最初から飛ばし
切れ味鋭いスピードのある女子5000m田中選手は、後ろから機会をみてスパート合戦で勝ち切り
ロングスパートで追いすがるライバルを引き離した男子10000m相沢選手
三者三様のレースで五輪内定を勝ち取ったどの選手も
【スピード】っとゆう要素が大きく勝利のためのキーワードでした
順位を競う、なら磨くべきはスピード。なのです。