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ウォーキングブログ
速く歩いて、走っている人を抜こうとしたときに気を付けていたこと
現役のときに、インターバル練習をするときは
小田フィールドという陸上競技場でよくおこなってました。
ランナーが多く、良いペースメーカーになるからです。
だいたい、400mであれば1’30秒で20本ぐらいは当時は出来ていたので
サブ3くらいのランナーであれば、普通に抜いてしまいます。
(400m1’30だと時速16㎞のペース)
抜くときに注意していたのは全力で抜かないこと。
全力で抜くとペースが狂うし、抜かれたランナーが抜き返してきても
結局は400mをゴールする前に抜き返してしまうことがほとんどでした
ですが、当然エリートランナーにはまったく歯が立ちません
それに、ムキになって抜いてしまうと練習にならなくなります。
冷静に、相手と自分との力量を計りつつ、スピードを作る、良い練習になりました。
最後の1本だけは、いつも全力で追い込んでいたので、それは楽しかったです。
力を開放する感覚で。
だいたい70~80秒くらいで400m
(今は走っても無理でしょう。。。)
遅いスピードで、ランナーを抜いてもそれほど楽しさは無いですが
これだけのスピードでランナーを抜くと爽快感があります。
実は久々に速く歩いてみました。
400mでは無かったですが、100mを何本か。
全力では無かったですが、気持ちよく歩けました。
現役のときから思ってましたが、
「競歩でスピードを出す」
それが個人的にはとても楽しいことなのです。