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レビュー2020年日本選手権神戸20㎞競歩
「何に価値があるか」というと
ただ、代表内定を決めたことではなく
しっかりと寒くて雨の中、1時間30分を切って優勝した
日本選手権女子20㎞競歩で代表内定を決める優勝をした
岡田選手の矜持をみました。
1時間30分を切れば五輪でも入賞争いは狙えるタイム。
それをあの厳しいコンディションで出したのは、素晴らしい結果でした。
日本選手権男子20㎞競歩では、世界陸上金メダル山西選手が別格の強さを見せつけました。
国内無敗日本選手権5連覇中の高橋選手をまったく寄せ付けませんでした。
もう一人の五輪代表有力候補世界陸上ドーハ大会5位東洋大学の池田選手も
前半の山西選手の厳しい揺さぶり、厳しいコンディションも手伝って
山西選手に勝つにも、成す術がまったくなかった印象です。
一時は4位まで順位は落としましたが、ラッキーはあったといえ「運」も味方し2位に入り
代表争いに首の皮一枚残った感じです。「運」がある。4年に一度しか開催されない五輪出場には
とても大事なことです
内定が出なかった男子20㎞競歩。
能美大会がこれで混とんとしてきました。
昨年の能美大会は、5人が1時間17分台となる高速レースでした。
どうな結果になるのか?
1か月後の能美大会はあっというまにやってきます。