BLOG
ウォーキングブログ
ウォーキング や 競歩 で肘を曲げた腕振りを上手するためのコツ2点
ウォーキング や 競歩のコーチをしていて
意外に皆さんが苦戦をするのが
「肘を曲げて腕を振る」
陸上競技を経験しているものなら
簡単にできることですが、
経験したことのない方にとっては、とても難しいこと
パーソナルや講習会をしているといつも思います。
セオリーとして講習会なので、コーチをする場合は
「肘を曲げて角度を一定に保ったまま、拳が腰骨の辺りを通過して腕を振ること」
ということをメインにお話しします。
しかし、多くの方はできません。
出来ないののは、「肘の角度を一定に保つ」
ということ。
どうしても後ろに引いた時に、肘の角度が広がります。
つまり、拳の位置が腕を後ろに引いたときに下がるのです。
そうすると、腕振りに上下動のリズムが生まれ、重心もどうしてもそれに釣られます。
前に進むために腕を振っているのに
腕を振るたびに重心が上下に動いては、上手に前に進めません。
肘を曲げて腕を振る、その時に意識するのが「拳」を振るイメージを強くすると
後ろに引いた時に、肘が広がり上下動が起こる腕振りになっている気がします。
では、そうならないようにするためにどうすれば良いか?
いくつかポイントはありますが、
「同じ側の親指と肩を近づけて離さないようにする」
「拳では無くて、肘を振る」
という2点です。
この2点を気を付けるだけでも
「肘を曲げた腕振り」は大きく改善できるでしょう