BLOG

ウォーキングブログ

コーチとしての表彰に想う

選手は、スタートラインには一人で立ち

己の力だけを信じてゴールを目指します。

だからこそ、達成感があり充実感があります。

選手ならではの特権です。

 

コーチが選手のために何か出来るのは、スタートラインまで。

レース展開を考え、作戦を練り、レース中も声援を送ります

結果が出たときは喜びつつも選手より冷静に次を見据え

悪かった時は、悔しさを共に分かち、選手を鼓舞する

 

コーチは、スタートラインには立たない、ゴールもしません

けれど、

スタートラインに立つ選手を見て緊張し

ゴールをしたときガッツポーズが自然と出ます。(良い結果の時ですが(笑))

 

不思議なものです。

 

気が付くと、大学のコーチをして10年以上の時が流れました。

 

選手が頑張ってくれたからこその表彰をされました。

選手のような達成感は無いですが、コーチとしての充実感はあります。

 

表彰されたいと思ってコーチをしていた訳ではないので

表彰には、充実感はもちろん達成感もありませんが(笑)

選手に感謝しろ、ということだと思って、

これから先も「コーチ(導く)」をしていきたいと思います。

 

 

 

Follow me!

関連記事

  1. 74才でもトレランで自己記録を雨の中でも出せた結果から学ぶ 心拍…
  2. 男子20㎞競歩代表選考が近づいてきました。YouTube配信され…
  3. 日本中に競歩を知ってもらう旅 シューズは何足履き潰したか?どのメ…
  4. 男子20㎞競歩代表 山西利和選手 世界ランキング1位 現役世界チ…
  5. 荒井選手と死闘を繰り広げたダンフィー選手が紹介されます 世界はT…
  6. 東京五輪競歩TV解説裏話 国際映像の罠にハマる
  7. ウォークでも、ランでも、ウルトラ(100㎞以上)の大会で活きる、…
  8. ウォーキング 初心者は簡単だが、上級者には難しいこと。
<<
PAGE TOP