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ウォーキングブログ
コーチとしての表彰に想う
選手は、スタートラインには一人で立ち
己の力だけを信じてゴールを目指します。
だからこそ、達成感があり充実感があります。
選手ならではの特権です。
コーチが選手のために何か出来るのは、スタートラインまで。
レース展開を考え、作戦を練り、レース中も声援を送ります
結果が出たときは喜びつつも選手より冷静に次を見据え
悪かった時は、悔しさを共に分かち、選手を鼓舞する
コーチは、スタートラインには立たない、ゴールもしません
けれど、
スタートラインに立つ選手を見て緊張し
ゴールをしたときガッツポーズが自然と出ます。(良い結果の時ですが(笑))
不思議なものです。
気が付くと、大学のコーチをして10年以上の時が流れました。
選手が頑張ってくれたからこその表彰をされました。
選手のような達成感は無いですが、コーチとしての充実感はあります。
表彰されたいと思ってコーチをしていた訳ではないので
表彰には、充実感はもちろん達成感もありませんが(笑)
選手に感謝しろ、ということだと思って、
これから先も「コーチ(導く)」をしていきたいと思います。