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ウォーキングブログ
塩谷 の想い 大会は主催者と参加者、両方の想いがつくるもの
塩谷100㎞を尽力されている尾形先生とお会いしてきました。
お会いした趣旨は、いろいろとお互いに協力していきましょう!
というものなのですが、尾形先生の「想い」に触れることができました。
塩谷は栃木県でも小さな町ですが、豊かな自然が自慢の町です。
その町が指定廃棄物処理場の候補地になりました。
つまり、東日本大震災で出た放射能汚染の廃棄場所となってしまったそうです。
しかも、その候補地の場所の近くには日本名水百選「尚仁沢湧水」の近く
http://www.town.shioya.tochigi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=8968
もちろん、町民の皆さんは反対をする訳ですが、
こんな疑問が尾形先生に浮かんだそうです。
ただ声高に拳を上げて反対を唱えるだけで本当に良いのだろうか?
候補地となったこの町が、どんなに自然豊かで素晴らしいところか、ということを
多くの方に知ってもらう必要があるではないか?
http://inne.main.jp/aboutus.php
多くの人に知ってもらい、「尚仁沢湧水」の近くも歩てもらいたい
そんな想いから、ウォーキング大会を始められたそうです。
ただ、だからといってその理由を前面に出す訳でなく
純粋に「塩谷」を多くの人にしってもらいたい、
だからこそ、そういう問題にはあえて触れずにここまでやってこられたそうです。
ウォーキング大会に参加される方も、様々な「ストーリー」を皆さん一人一人がもって
参加されていると思います。
「健康のため」「体力増進のため」「自分の限界に挑戦したい」などなど
大会を運営する側も、必ず「想い」というものがあります。
塩谷のウォーキングイベントは実は最初はウォーキングのため、ではなかったかもしれません
別の想いがあったかもしれません。
しかし、参加される方の想いが、主催される皆さんの想いと合体し、「想い」の相乗効果が生まれ
皆さんに支持されるウォーキング大会へとなっている。
そんな「ストーリー」つまり「物語」に触れ
凄く幸せな気分になりました。
参加される方の想い、主催される方の想い、
イベントとはこうやって作られていくものだと、強く思いました。
皆さん、そんな多くの方の想いの詰まった、塩谷100㎞、塩谷40.8㎞にお越しください