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ウォーキングブログ
全日本マスターズ大会観戦
先週(9月17~19日)新潟のビッグスワンで行われた全日本マスターズの3000mWを観戦してきました。
3000mWはサブトラ、そしてあいにくの大雨ということもあり、関係者以外の観客はほとんどいない感じでした。
観戦した感想として、まずは審判。地元新潟で開催ということで知り合いの審判もいて少し話を聞いたのですが、どのように審判したらいいのか分からないよ。と言っていました。
年齢からなのか、速く歩こうという気持ちが前に行き過ぎているからか、半分くらいの方は膝が多少は曲がってしまっているので、それをどこまで取っていいのか悩む。とも。
どのようにジャッジしたんですか、と聞いたら膝を伸ばそうという意志があるかないかで注意にするか警告にするか、で出していると言われました。
膝を伸ばすって簡単なようで難しいですよね。膝を伸ばさなきゃという気持ちが強く、ずっと膝を伸ばしていてもそれは速く歩けないですし、逆に曲がって見えてしまう事もあります。
大股で歩こうと足を大きく前に出した状態で膝を伸ばしても、それはブレーキになりますし、また曲がって見えやすくなってしまいます。
競歩のルールに縛られるのではなく、速く‘歩く’ために膝を伸ばす理論を知ればもう少し楽に歩けるんじゃないかな、と観ていて思ってしまいました。