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ウォーキングブログ
パーキンソン病の方でも、楽に歩幅を広げる方法
パーキンソン病になると、歩幅が短くなり腰が曲がります。
つまり、典型的なお年寄りのような歩き方になります。
それを防ぐためには、骨盤を起こしてしっかりと腕を振る事。
パーソナルで受けていたパーキンソン病の方も、苦労をしました。
基本的な身体の使い方を習得した後に、
「骨盤月間」と「腕振り月間」を作りました。
どういうことかというと、
骨盤をしっかりと起こして腰が曲がらないことに集中するだけの4週間
リラックスした無理のない腕振りだけに集中する4週間
と、動作に特化した1か月を作り、身体に動きを覚えさせる
というものです。
動きの連動を重視する中で、一見バラバラに身体の使い方をトレーニングしているようですが
実際は、そんなことはありません。
それは、
〇最初にウォーキングフォームの身体全体の使い方のトレーニングをしている
〇一つの動作が上手にできるようになれば、身体は連動をしているので他の動作も良くなる場合がある
という点があるからです。
最初に全体のフォーム習得をしている!というのが大事なのは言うまでもありません。
全体を描いてから、部分部分を補う、っといのも
上達のための上手なアプローチです。
結果、パーキンソン病であったとしても、腰が曲がらず広い歩幅をキープできるのです