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変形膝関節症 でしていい ウォーキングの距離・速度・頻度の要因

お医者様は、変形性膝関節症だからと言って「運動を止める」ということはありません。

重度でない場合はあるほど、重度化しないように「ウォーキングをしなさい」

っと、勧められます。

逆を言えば、それ以外はスポーツは勧められない、ということです。

 

では、ウォーキングを変形性膝関節症の人は

・1日どれぐらいの距離を?(距離)

・どれぐらいのスピードで?(速度)

・週に何回?(頻度)

おこなえば、いいのか?が分からないと思います。

 

結論から言えば、この「距離」「速度」「頻度」は、

その人の歩き方(フォーム)で変わってきます。

 

身体に負担が少ないウォーキングといえど、脚に痛みが出るような歩き方では

距離も短くなり、速度も遅くなり、回数もたくさんできません。

そうなれば、お散歩程度運動となり、歩ているいても

「こんなんで、効果があるのだろうか?」

っと、考えるのが大多数でしょう。

 

私が、変形性膝関節症の方に、パーソナルでご一緒するときに

必ず気を遣うのは「フォーム」と「感覚」

 

どんなに良いペースでウォーキングが出来ていて本人も、痛みが無いと言っても

「フォーム」が悪ければペースは落とす、

もしくは1回止まって、フォームの復習をします。

 

そして、どんなに良いフォームでも、膝に痛みがあるようであれば

その人に合ったフォームではない(遊離物・突起物が要因だとしても)ので、

必ず良いフォームで歩いているときの感覚を確認します。

 

ウォーキングをして、「変形膝関節症を治そう!」などと、という事では決してありません。

ただ、変形性膝関節症でも、「スポーツを楽しむことは出来る!」

ということを、多くの方に知ってもらいたい。

 

変形性膝関節症の方が、パーソナルで楽しそうにウォーキングやトレーニングをしている姿を見るたびに

思います。

 

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