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ウォーキングブログ
競歩選手 練習前写真から分かること
サンモリッツでの合宿のスタート前風景です。
真ん中で、オレンジのトレーニングウェアが
日本でも名前が知られることになったダンフィー選手
右から2番目にいるのが、50㎞銀メダルのタレント選手
二人は50㎞選手のなので、この日は40㎞を練習で歩きます。
一番左は、LEBOGANG SHANGE選手(南アフリカ)
競歩では少ない黒人選手。我々は「レボ」っと呼んでます。
その隣はゴメス選手(カナダ)です。
この2名は20㎞の選手なので、練習での距離も20㎞程度
写真を見てもらうとわかりますが、
給水の量がこの2組でまるで違うのが分かると思います。
タレント選手はボトルが3本、すぐ近くにサポートメンバーが
自転車にボトルをしまっているので、計4本。おそらく合計3リットル
ダンフィー選手も持っているビニール袋が、大きくパンパンです。
あれは全てダンフィー選手が1回の練習で摂る、給水と食事です。
一方、20㎞選手の二人は…
ゴメス選手がボトルを2本持っている程度…
やはり、これだけしっかりと50㎞を主戦場とする選手は
練習から栄養をしっかり摂らないといけない、ということ。
これだけ、摂るのは単にその日の練習がしっかりやるため、
というだけではなく、
トレーニング後のダメージをしっかりと栄養を摂ることによって
少なくする、ということからも必要なのです。