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ウォーキングブログ
当たり前のメダルは無い
本日はレスリングの会場に行きました。
いくつか試合は見に行ってますが、行った試合に外れ無し
柔道金2個、卓球女子の銅メダル、テニスの銅メダル
見に行く全て試合は必ず勝ってメダルが決まっている、
今日もきっと、っと思っていましたが…
会場の雰囲気は、観戦に行ったどの試合よりも
盛り上がっており、観客数も一番多く、歓声で埋め尽くされてました。
これはプレッシャーになるのか?力になるのか?
しかし、ここまで3連覇した彼女ならすべての事を力に変える
そんな力があるのだろうと、観戦してました。
負けて銀メダルが決まった瞬間は、ちょっと見てられませんでした。
その場にいた日本人も、おそらく日本で観戦していた人も
そうだったと思います。
ただ、リングから立てない彼女を見ているしか、なかった。
だからといって彼女の栄光が色あせる訳でもないし、
日本中のすべての人が「よくやった!」という想いでいっぱいだと思います。
けど、本人は違うんです。
今まで、五輪で「君が代」しか聞いたことが無かった彼女が
どんな気持ちでアメリカ国歌を聞いていたかと思うと
やはり、表彰台で泣く彼女をただ見つめているだけでした。