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ウォーキングブログ
ウォーキング&ラン 効果を上げるメニュー③ 【健康編】個別にメニューを作る
ウォーカーズ!歩くことはスポーツだ‼️
本放送決定!
4/9 14:00〜14:49 NHKBS1
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イベントや講習会の参加者の皆様で
血液検査の中性脂肪が高かった、コレステロール値が高かった
それで、医者にウォーキングを勧められた場合、
ウォーキング・ランのメニューを作る上で大事なのは、
ちゃんと有酸素運動となるようにするということです。
一生懸命にウォーキングをすれば良い、という訳ではありません。
逆に一生懸命すぎて効果を感じられない場合があります。
血中の脂肪やコレステロールを燃やすときは「脂質代謝」が優先されるべき
スピードを保つ必要があります。
そのためには、一生懸命にウォーキングをして、息が切れるほどのスピードでウォーキングをすると
反って逆効果です。
それでは、「糖代謝」の方が大きくて燃やしたい血中の脂肪やコレステロールが
たくさん燃えてくれません。
じゃあ、ゆっくりウォーキングをすれば良い、という話になりますが、
あまり遅すぎても、カロリー消費量は多くなりません。
カロリー消費量は、運動強度(運動のキツさ)と正比例だからです。
では、いったいどれぐらいのスピードが適正なのか?
一般的に、ネットで調べてもそうですが、心拍数が「100~110」のスピードが
推奨されています。
私自身も講習会など、不特定多数参加者が多い場合や、ネットや原稿依頼で書く場合は
「100~110」でおススメします。
しかし、個別対応ウォーキング、つまり「ウォーキングジム パーソナル」の場合は
もっと、踏み込んで具体的な数値を提案します。
(心拍数の更なる細分化)・(ウォーキングする時間)・(ウォーキングコースによる身体負荷の強弱の付け方)(1週間での回数)
上記のトレーニングメニューを、その方の「身長」「体重」「年齢」「性別」「運動歴」など
そういった部分から考えて提案をします。
そう考えると心拍「100~110」でウォーキングして下さい!は、かなり乱暴な気がしますが…
【健康】では大きく外れないので、中性脂肪・コレステロールを下げたい、という方には
まずはおススメのスピードの決め方です。